マドリー、ファン・デ・ベーク獲得でアヤックスと基本合意へ

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 アヤックス所属のMFドニー・ファン・デ・ベーク。レアル・マドリーがファン・デ・ベーク獲得で基本合意に達したと伝えた。
 昨年夏の移籍市場でもファン・デ・ベーク獲得を狙っていたマドリー。

 

 ただ、クラブフロントとジネディーヌジダン監督の意見は対立。
 補強に向けた解決策が見えず、同時に大型補強の影響もあり移籍交渉は進展を見せることはなかった。

 

 開幕直後は不安定な戦いを強いられたマドリーだが、パフォーマンスは徐々に改善。
 今冬のマーケットが近づくにつれ、今季出場機会確保に苦しむMFルカ・モドリッチに移籍が噂され、中盤の補強が必須の状況に。

 

 夏に関心を示したトッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバの動向に注視しながらファン・デ・ベーク獲得の可能性を模索。
 エリクセンはインテル移籍に近づき、ポグバはユナイテッドが設定する高額な移籍金がネック。

 

 ジダン監督が獲得を求めるポグバだが、今季のパフォーマンスは目を覆いたくなるもので、冬のマーケット開幕直後に足首の手術を決断。
 リストアップしてきた両選手獲得が事実上困難になったことから、ファン・デ・ベーク獲得に本腰。

 

 同選手に設定された移籍金や22歳という年齢、将来性を考えればマドリーの補強方針とも相性が良い。
 報道によると、マドリーはアヤックスに対し移籍金5500万ユーロを提示しクラブ間で合意を取り付けた模様。

 

 今後、契約の詳細を詰める作業が行われることになるとのこと。
 残された争点は、余剰人員の削減と補強資金捻出。

 

 補強資金捻出に向けMLS挑戦が噂のモドリッチや、プレミア方面から熱視線を集めるイスコ売却が噂されている。
 昨年夏から継続してファン・デ・ベーク争奪戦が繰り広げられてきたが、マドリーが獲得レースを制することになりそうだ。

 

 

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