トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。レアル・マドリーがエリクセン加入で個人合意に達したようだ。
レアル・マドリー
トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセンと個人合意を締結?ポグバとダブル獲り実現なるか?
主力選手の流出は?https://t.co/fg2jrWFNma— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 1, 2019
今夏の移籍市場で“ 第3次銀河系軍団 ”構築に向け大型補強が噂されるマドリー。
中盤の補強に注力しており、エリクセン獲得を画策していると報じられ続けてきた。
トッテナムが要求する高額な移籍金がネックとなり、獲得レースから撤退しマンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に本腰を入れたとみられていたが、秘密裏に交渉は進められていた様子。
諸条件は明らかとされていないものの、マドリーはエリクセンと今夏の加入で個人合意に達したとのこと。
残すはクラブ間交渉のみ。
トッテナムとエリクセンの現行契約は2020年に満了を迎える。
トッテナム側は契約延長に向けオファーを提示しているものの、エリクセンが要求する年俸に達しておらず交渉は平行線。
今季中に契約延長が実現しなければ、今夏の売却のシナリオが現実味を帯び始めてくる。
ただ、マドリーがエリクセン獲得の最大の問題はトッテナムのダニエル・レヴィ会長の存在だ。
2013年夏にルカ・モドリッチ、2014年夏にギャレス・ベイルを引き抜いた際、交渉はマーケット閉幕まで長引き高額な移籍金の負担を強いられてきた。
近年のマドリーは、プレシーズン開幕前に戦力を整える傾向が強く、エリクセンもオフシーズン中に引き抜きたいと考えるのが普通。
エリクセン獲得に急ぐマドリーだが、レヴィ会長は1億5000万ポンドの移籍金を要求するとみられており交渉は難航が予想。
クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、エリクセンの契約延長を示唆するコメントも残しており、今後の動きに注目が集まりそうだ。