マティッチ、ユナイテッド移籍へ、アブラモヴィッチ会長が放出を放任か?

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 チェルシー所属のMFネマニャ・マティッチ。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近づいているようだ。
 この夏、ASモナコからMFティエムエ・バカヨコ獲得に成功したチェルシー。

 アントニオ・コンテ監督が望んだ戦力ということもあり、新シーズンでバカヨコが多く起用されることは間違いない。
 そのため、多くの出場機会を逃すとされているのがマティッチだ。

 そもそも、マティッチはコンテ監督から絶大な信頼を勝ち得ておらず、夏のマーケットで売却の噂が常につきまとっている。
 現に、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が同選手を高く評価し獲得に動いている一方で、ユヴェントス等複数のクラブも獲得に関心を示している。

 去就が注目されるマティッチだが、クラブのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏はマティッチ売却を了承したようだ。
 現場そしてクラブ首脳陣の意見が一致したため、マティッチはマーケットに出回ることになるのは確実。

 チェルシーは、マティッチ売却に5000万ポンドの契約解除金を設定。
 マティッチ争奪戦はユナイテッドがリードしていると考えられているが、チェルシーが獲得に関心を示していたFWロメル・ルカクを強奪された経緯があり、両クラブ間の関係は悪化。

 特に、国内のライバルクラブのスカッド強化に手を貸す形となる売却よりは、海外クラブへ売却したいというのがチェルシーの考えだろう。
 果たして、マティッチは新シーズンどのクラブチームでプレーしているのか注目が集まりそうだ。

 

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