バルセロナ、ネイマール退団ならユヴェントスからディバラ引き抜きか?

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 バルセロナ所属のFWネイマール。先日よりパリ・サンジェルマンへ移籍が濃厚と伝えられている。
 ネイマール放出を頑なに拒み続けるバルセロナだが、攻撃陣の中核を担う選手が退団するという事態となれば、相応の選手を獲得しなければならない。

 すでにネイマール慰留に注力するバルセロナだが、退団に備えユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に関心を持っているようだ。
 ネイマールの移籍に関しバルセロナに突きつけられた選択肢は2つだ。

 パリ・サンジェルマンが用意する2億2000万ユーロの移籍金を受け取り、ネイマール売却を了承すること。
 もう一つは、ネイマールに対しFWリオネル・メッシが受け取っているサラリーと同額を用意することだ。

 バルセロナが選択しようとしているのはネイマールのサラリー増額であるが、選手本人はパリSG移籍に大きく傾いており、流出に備えセリエAで成長著しいディバラをクラブに招き入れようとしている。
 ディバラ自身、メッシとの共演を望んでおりバルセロナ移籍には前向きな姿勢を持っている。

 獲得には推定1億ユーロ程度の移籍金が必要であり、かつユヴェントスで中心選手として活躍するディバラを簡単に引き抜くことは難しいだろう。
 バルセロナが優先させるべきは、ネイマールにサラリーの増額そして慰留に向け説得させることだ。

 ネイマールの父親で代理人を務めるネイマール・ダ・シウバ氏は、パリSGから高額な仲介料を受け取っており、この収益に心が揺らいでいる。
 一説によると、代理人主導で交渉が進められているとされており、ネイマール本人から去就の動向についてはの話は聞こえてこない。

 交渉は95パーセント終了し、合意目前とまで伝えられている。
 ネイマール移籍で、フランス、スペイン、イタリアの3カ国でストライカーの玉突き人事が起こることは間違いないが果たして。

 

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