ボヌッチ争奪戦にシティが参戦へ

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 ユヴェントス所属のDFレオナルド・ボヌッチ。パリ・サンジェルマンが獲得に関心を示しているが、ここにきてマンチェスター・シティが争奪戦に参戦する用意があるようだ。
 今夏の移籍市場でアヤックス所属のDFマタイス・デ・リフト獲得を目指すユヴェントス。

 

 デ・リフト移籍交渉は交渉は大詰めに迫っており、獲得が実現すればボヌッチがクラブを後にする可能性が高いとのこと。
 すでに、パリSGが獲得に関心を示し代理人と交渉を開始しているが、ここにシティが参戦するとのこと。

 

 シティは、2016年にボヌッチ獲得に動き、年俸800万ユーロの好条件のオファーを提示したが、ボヌッチはこのオファーを拒否しユヴェントス残留を決断していた。
 だが、今夏の状況は大きく異なる。

 

 今夏、大胆な若返り化を進めるユヴェントスで、ボヌッチがスタメンから漏れる可能性が指摘されている。
 デ・リフト獲得でCBのスタメン争いは間違いなく激化する。

 

 マウリツィオ・サッリ監督が求めるパフォーマンスを32歳を迎えたボヌッチが披露できるかも疑問。
 ユヴェントスは、ボヌッチ売却の意思はある。

 

 移籍金のボーダーラインは5000~6000万ユーロ程度。
 金額的には造作もない価格であるが、伸び代がほとんど残されていないボヌッチにユヴェントスが求める条件を提示するかどうかは疑問。

 

 さらなる移籍金の減額を模索しながら選手との接触も続けていくこととなるだろう。
 昨年夏、ACミラン移籍を大きく後悔しユヴェントスへ復帰したばかりのボヌッチ。

 

 果たして、自身初となる国外挑戦を決断することになるか注目だ。

 

 

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