ボアテング、パリSG移籍で個人合意… クラブ間交渉進展にも期待

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 バイエルン・ミュンヘン所属のDFジェローム・ボアテング。この夏のパリ・サンジェルマン移籍に向け大きな一歩を踏み出したようだ。
 報道によると、ボアテングはパリSGと接触し、この夏の移籍で個人合意に達したようだ。

 

 両者が締結した詳細な契約は伝えられていないが、バイエルン退団を希望するボアテングの移籍は決定的とみて良さそうだ。
 今後、パリSGとバイエルンの間で移籍交渉が行われ、5000~7000万ユーロの移籍金で合意に達するとみられている。

 

 2011年からバイエルンでプレーするボアテング。
 公式戦で258試合に出場し、クラブのリーグ6連覇に大きく貢献してきた。

 

 去就が注目されるボアテングに対しクラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、この夏の売却について次の通りコメントしている。

 

「 ジェロームはシーズン終了後に我々の元に来てキャリアの最後にもう一度他の挑戦をしてみたいと伝えてきた。我々としてもどこかのクラブが興味深い移籍金を提示するなら話し合いをする準備はできている 」

 

 パリSGは、当初ACミラン所属のDFレオナルド・ボヌッチ獲得に注目していたが、同選手のユヴェントス復帰が濃厚となり、ボアテングへターゲットを変更していた。

 

 

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