ベンフィカ、ジョアン・マリオ獲得を正式発表

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 ベンフィカが、先日インテルと契約を解除したばかりのポルトガル代表MFジョアン・マリオ獲得を正式発表した。
 今夏の移籍市場でベンフィカ移籍が噂されていたJ・マリオ。

 

 インテルと契約が残されていたため、交渉は難航が予想されていたが、一転インテルが契約解除に合意。
 これにより、J・マリオはフリートランスファーで新天地を求めることができるようになり、ベンフィカ移籍が決定した。

 

 ジョアン・マリオとベンフィカは2026年までの5年契約締結で合意。
 スポルティング下部組織出身のJ・マリオは2011年12月にトップチームデビューを果たし、公式戦通算127試合に出場し16ゴール20アシストを記録。

 

 ポルトガル代表の一員として参加したEURO2016の優勝にも大きく貢献し、鉱石を高く評価したインテルと2016年夏にJ・マリオを獲得。
 実に、インテル史上4番目に高い移籍金4000万ユーロを投資し獲得していた。

 

 だが、加入初年度こそ一定のパフォーマンスを披露し活躍したものの、2シーズン目から徐々に出場機会が減少。
 その後、17-18シーズン後半戦にウェストハムへ、19-20シーズンはロコモティフ・モスクワへとレンタル移籍を経験。

 

 20-21シーズンは、レンタル契約で古巣スポルティングに復帰し、19年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献していた。
 スポルティングとのレンタル契約は今夏に満了を迎えたためインテルに復帰していたJ・マリオ。

 

 だが、シモーネ・インザーギ新監督の構想には含まれず、今夏の移籍が確実。
 ベンフィカと接触が続けられていたが、最終的にインテルが選手と合意の上、契約解除しフリートランスファーでの退団が決定していた。

 

 

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