エイバル所属のMF乾貴士。今季終了後にエイバルとの現行契約が満了を迎える乾だが、先日ベティスからの関心が伝えられたばかりだが、早くも交渉がまとまりつつあるのかもしれない。
乾貴士、夏にベティス移籍で合意か?
スペイン紙によると、エイバルとの契約延長交渉が成立しなかったという。そのため、ベティスが獲得に乗り出し口頭合意したと伝えている。https://t.co/jesdYLMJlI pic.twitter.com/IikQwOF0W2
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) March 8, 2018
これまでエイバルとの契約延長が既定路線とされてきた乾。
先日、アメリカMLSのクラブから破格のオファーが届いたものの、これを拒否しスペイン残留を決断。
今季好調をキープするエイバルだが、財政面の悪化を無視することはできず、今季終了後に主力選手の大量流出は避けられないのが現状だ。
そんな中でもクラブフロントは、今季攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露する乾との契約延長にプライオリティを置いており、具体的な交渉に移行するとみられてきた。
だが、この交渉に横槍を入れたのが攻撃的なサッカーでリーガを席巻するベティスだ。
ベティスは、エイバル屈指のドリブラーとして一躍注目を集める存在へと成長した乾に関心。
すでに、選手側と接触を図り具体的なオファーを提示したともされている。
現地メディアでは、乾はベティス側のオファーを受け入れ口頭合意に達したとも伝えられているほどだ。
今季エイバルの攻撃陣を牽引する働きを見せる乾。乾とベティスは、現時点で正式合意に達しているわけではなく、契約延長交渉の可能性は残されている。
エイバルにとって、乾退団は戦力面、マーケティング両面で大きな痛手となることは間違いない。
今後、両者は具体的な交渉に入ると予想されるが、ベティスが提示したオファー以上のものをエイバルが用意することができるかが契約延長のカギを握ることとなりそうだが果たして。