レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。来夏の移籍市場でマドリー退団が噂されるベイルだが、古巣トッテナムが獲得に関心を示しているようだ。
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がベイルの去就について興味深い言葉を残した。
「 彼は非常に素晴らしい選手だ。それにフットボール界では何が起きるか誰にも予想がつかない。彼はいつもトッテナムの関係者と連絡を取っているようだ。しかし、彼や彼に近い人間との繋がりが私にはないからそれ以上のことは何もわからない 」
今季、度重なる負傷の影響もあり公式戦でわずか10試合の出場にとどまっている。
ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は、マドリー退団を否定するコメントを残しているが、クラブ首脳陣は来夏の移籍市場で売却に向け積極的な姿勢を見せている。
すでに、マンチェスター・ユナイテッドがベイル獲得に関心を示していると言われている。
資金面から考えると、トッテナム復帰の可能性は限りなく低いが、ベイル本人が栄光の時を過ごしたトッテナム復帰を熱望した場合、交渉がどのような形で動くことなるか注目が集まるだろう。