ファン・ダイク移籍が噂されるサウサンプトン、ラツィオからフート獲得へ

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 ラツィオ所属のDFヴェスレイ・フート。サウサンプトンがフートを獲得したことを正式発表した。
 15−16シーズンからラツィオでプレーし、オランダA代表招集を受けるなど急速に成長したフート。

 サウサンプトンは、1500万ポンドの移籍金をラツィオへ支払い、フート獲得を実現した。
 契約期間は5年間。

 フートはサウサンプトン移籍に関して次の通り話した。

「 ここに来られて本当に幸せだ。サウサンプトンはビッグクラブだと思う。だからプレミアリーグでプレーすることは、僕にとって良いステップアップだ。ベストを尽くせるように努力したい 」

 フート獲得で、去就が注目されるのがDFビルヒル・ファン・ダイクだ。
 この夏、クラブに対しトランスファーリクエストを提示するなど、去就が注目されている。

 一部の報道では、リヴァプールへの移籍が有力視されており、近日中にも取引が成立するのではないかと予想されている。
 そんな中、サウサンプトンのレス・リード副会長は、ファン・ダイクの移籍の噂について否定するコメントを残した。

「 オランダ代表のチームメイト、ビルヒル・ファン・ダイク、それにジャック・スティーブンス、マヤ・ヨシダ、ヤン・ベドナレク、フロリン・ガルドシュとともに、彼はサウサンプトンでさらに成長できると信じている。ヴェスレイが加わったことで、センターバックは十分なクオリティを得た。目標達成のために大きな助けになるだろう 」

 個人的には、フートの獲得はファン・ダイク退団の布石であると考える。
 ファン・ダイクを含めた現CBの選手層はやや過剰気味。リヴァプール等プレミアリーグのトップレベルのクラブが獲得の可能性を探っており、今後のクラブの動きに注目が集まりそうだ。

 

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