パリSG退団が噂のドラクスラー、クラブ残留が基本路線か?

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 パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー。今夏の移籍市場でクラブ退団が噂されている。
 この夏、バルセロナからFWネイマールを強奪することに成功し、ドラクスラーの出場機会が激減するとの見方が大筋であり、クラブはFFPを意識し主力選手の数名を売却する方針であるという。

 すでに、MFブレーズ・マテュイディがユヴェントスへ売却されている。
 一方で、MFアンヘル・ディ・マリアやDFセルジュ・オーリエ等も移籍リストへリストアップされていると噂されており、その去就が注目されている。

 去就が注目されるドラクスラーに対して、アーセナルを筆頭にマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプールといったプレミアリーグのビッグクラブが獲得に関心を寄せている。
 だが、選手の代理人を務めるロジャー・ウィットマン氏は、ドラクスラーの残留を改めて主張した。

「 レキップが何を書いたかは興味がない。何も変わらないし、彼はここに残る 」

「 もう一度言う。ユリアンに関して出ている話は事実ではない 」

 ネイマール獲得後に、突如として湧き上がったドラクスラー退団説を一周するコメントを残した。
 ドラクスラーは、2017年1月のマーケットでヴォルフスブルクからパリSGへ加入。

 仮に、この夏に新天地を求めることとなれば、リーグ・アンでの挑戦は半年間という短い時間で終了を迎えることに。
 だが、あドラクスラー獲得を模索しているのがプレミアリーグのトップクラブばかり。

 一定の減俸を受け入れなければならないと考えるが、リーグの力はプレミアリーグの方が圧倒的に上。
 選手としてもプレミアリーグ移籍は大きなステップアップとなることは間違いない。

 パリSG残留を希望するコメントを残しているものの、クラブ側はドラクスラーは来季の構想に含まれていないともされており、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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