パリSGがラキティッチ獲得に本腰… バルセロナは売却に否定的

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 バルセロナ所属のMFイヴァン・ラキティッチ。パリ・サンジェルマンがラキティッチ獲得を目指しているようだ。
 だが、バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、同選手をクラブ内で重要な役割を担う選手として高く評価しており、放出には否定的だ。

 

「 イヴァンは我々のクラブの基盤となる選手だ。我々は彼を頼りにしている。わたしは間違いなく、そう思っている 」

 

「 シーズンに向けてシア校の選手を保ちたい。そして、ラキティッチは最高の選手の一人だ。彼はクラブに完全にコミットしており、我々の戦い方を理解している選手だ。もちろん、。ここにいて欲しいと思っている。彼のスタッツをみれば、チームのために何をもたらしているかがわかるだろう 」

 

 この夏に開催されたロシア・ワールドカップでクロアチア代表の準優勝に大きく貢献したラキティッチ。
 改めて自らの評価を知らしめる形となったラキティッチだが、パリSGは昨季を最後に現役を引退したMFチアゴ・モッタの後継者として考えているのかもしれない。

 

 報道によると、パリSGはラキティッチ獲得を目指し移籍金9000万ユーロのオファーを用意しているという。
 バルセロナの中盤で攻守のバランスを司る選手として活躍。

 

 2014年夏にセビージャからバルセロナへ加入していこう、公式戦で216試合に出場。
 昨季もリーグ戦で35試合に出場するなど、クラブで重要な選手として活躍しているところだ。

 

 これまで、パリSGは夏のマーケットで大きな動きを見せることができていない。
 現在、UEFAによるFFP調査の真っ只中にあるからだ。

 

 現地時間27日にも調査結果が言い渡されるとみられており、その結果を待ってこの夏の補強をどこように行なっていくかを決定する方針であるとみられている。

 

 ただ、調査結果が最悪の場合、FWキリアン・エムバペやFWネイマールに売却の可能性が示唆されており、大幅な戦力ダウンは避けられないというのが現地メディアの見方のようだが、この夏の戦力補強に注目が集まりそうだ。

 

 

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