パリ・サンジェルマンがバルセロナ所属のFWネイマール獲得に向け破格のオファーを用意しているようだ。
昨年夏にバルセロナと契約を延長したネイマール。
バルセロナはネイマールに対し2億2200万ユーロという巨額の契約解除金を設定した。
昨年夏にバルセロナ退団が盛んに報じられてきたネイマール。
選手本人も移籍について『 何だって起こり得る 』とコメントし、移籍の可能性があることを認めていた。
現地メディアでは、ネイマールに対し『 近しい人々が彼にバルセロナ退団を勧めている 』と伝えるなど、マーケットでの動きに注目が集まっている。
昨季、リーグ・アン5連覇を逃し、チャンピオンズリーグではバルセロナに世紀の大逆転を許し苦しいシーズンを送ったパリSG。
これまで静かなマーケットを過ごしているパリSGが、ネイマール獲得に向け欧州最高額となる3000万ユーロにボーナスを付与したサラリーを用意。
この動きにバルセロナは一応の牽制を見せており、クラブのロベルト・フェルナンデスSDは、『 設定された違約金が支払われることは、起こり得ないだろう 』とコメント。
スペインピッチ外で問題を抱え、昨季ピッチ上で安定したパフォーマンスを披露できなかったネイマール。
FWリオネル・メッシにも言えることだが、欧州でもトップクラスの資金力を持つパリSGやマンチェスター・シティ等がバルセロナの主力選手引き抜きに注力しても、実現させることはできなかった。
今回のパリSGの動きには非常に注目が集まるが、最後の最後に徒労として終わる可能性が高いと考えるのは妥当だろうか?