今季、レンタル契約でインテルからパリ・サンジェルマンへ移籍するFWマウロ・イカルディ。
新天地で秘めた能力を最大限発揮し、FWエディンソン・カバーニからポジションを奪うなど印象的なプレーを見せている。
イカルディは、今季公式戦31試合に出場し20ゴールをマーク。
完全復活を遂げたイカルディに対し、パリSGは完全移籍での買取を模索。
一方で、イカルディはセリエA復帰に意欲を燃やしていると伝えられた。
パリSGとのレンタル契約終了後にインテルへ復帰し、イタリア国内で新天地を探すというのが基本路線となりそうだ。
インテルは、今夏にFWラウタロ・マルティネスに移籍の可能性が伝えられ、ストライカーの補強を模索。
だが、イカルディはアントニオ・コンテ監督からの評価に変化がないと考えられ、ポジションは確約されていないのが現状だろう。
パリSGは、インテルとの契約で買取オプションを有している。
移籍金7000万ユーロを支払えば完全移籍が成立するが、選手を口説き落とすことができなければ元のも悔やみとなる。
今季の好調やセリエAでの実績を高く評価するレアル・マドリーや、ユヴェントス、ナポリといったクラブが争奪戦を競う。
どのような形での取引が理想的なのかは不明だが、イカルディの今夏の去就が注目を集めそうだ。
フランス・パリで完全復活を遂げたFWマウロ・イカルディ
今夏にセリエA復帰を希望へhttps://t.co/UcOv2oH2BH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 18, 2020