バルセロナ所属のMFパウリーニョ。
中国スーパーリーグ復帰へ。広州恒大加入が正式発表https://t.co/OjLcRvkxNT pic.twitter.com/9D7VVZ6HEg— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 9, 2018
バルセロナ所属のMFパウリーニョ。昨年夏にバルセロナへ加入し好パフォーマンスを披露してきた。
このままバルセロナでのプレーを続けるとみられていたが、突如としてその時は訪れた。
パウリーニョは、中国スーパーリーグ電撃復帰を決断したと同時に、古巣広州恒大への再加入を決断した。
今夏の移籍マーケットでは静かな時を過ごすとみられていたパウリーニョ。
ロシア・ワールドカップでブラジル代表が思わぬ早期敗退に強いられていこう、複数のメディアがパウリーニョの遺跡を一斉に報道。
昨年夏に4000万ユーロでパウリーニョをバルセロナへ売約した広州恒大が、当時の移籍金を上回る5000万ユーロのオファーを提示し移籍交渉を進めていた。
水面下で交渉が行われ、突然広州恒大の公式HPでパウリーニョの復帰を発表。
一方で、バルセロナからの発表は、パウリーニョは買取オプション付きのレンタル移籍という形態で中国挑戦という形となるようだ。
昨年夏にバルセロナへ加入したパウリーニョは、ファンや関係者から懐疑的な眼差しを集めていた。
『 バルセロナのスタイルにフィットすることができるのか? 』『 即戦力として期待しても良いのか? 』
様々な憶測に揉まれながらも、本来のパフォーマンスを披露し試合を決定づけるパフォーマンスを幾度となく見せることとなったパウリーニョ。
だが、シーズン後半戦に差し掛かるとベンチスタートの日々が増え、満足行く出場機会を重ねることができていなかった。
昨季終了時点でMFアンドレス・イニエスタがクラブを去り、バルセロナは代役確保に巨額の投資を厭わないという姿勢を貫いている。
限られた人材でバルセロナの中盤を回している現状を考えると、パウリーニョの退団は純粋に痛手と考えて良いだろう。
代表クラスの主力選手が単年でクラブを転々とすることはあまり例がない。
結果論であるが、昨年夏にバルセロナへ移籍したのは、ロシア・ワールドカップでブラジル代表の最終登録メンバーに滑り込むためではなかったのではないかと考えてしまうのだが。