ボタフォゴ所属のU-20ブラジル代表MFマテウス・フェルナンデス。バルセロナがフェルナンデス獲得に関心を示しているようだ。
この夏、広州恒大所属のMFパウリーニョやパリ・サンジェルマン所属のMFマルコ・ヴェッラッティ等の獲得を画策するバルセロナ。
さらなる中盤の若返りを目指し、バルセロナは数ヶ月間からフェルナンデスの動向を注視していたという。
現在19歳のフェルナンデス。ボランチを主戦場とし、昨年トップチームに昇格を果たして以降、チームの中心選手としてプレーしている。
MFセルヒオ・ブスケッツへの依存度が高く、同選手不在時には全く異なるチームへとステップダウンするため、現状を打開したいバルセロナは、ブスケッツに変わる選手の獲得を模索している。
去就が注目されるフェルナンデスには、ボタフォゴは1億1500万ユーロという巨額の契約解除金を設定している。
ヴェッラッティ獲得には、推定1億ユーロが必要とされている。
この移籍金を出し渋るバルセロナが、若干19歳となるフェルナンデスにヴェッラッティを超えるオファーを提示する勇気があるか注目が集まりそうだ。