バルセロナが、今冬の移籍市場でアーセナル所属のMFメスト・エジル獲得に本格的に乗り出すかもしれない。
先日来より、アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得に向け積極的な交渉を進めてきたバルセロナ。
だが、アトレティコ側から不正接触が指摘されFIFAに提訴されるなど、苦しい立場に追いやられつつあるのが現状。
グリーズマンをターゲットとしつつ、かねてから獲得に関心を寄せていたエジルをターゲットとしているようだ。
アーセナルで不動の地位を築いているエジル。だが、クラブとの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
クラブとの契約延長交渉は進展しておらず、2018年1月より他クラブと自由に契約交渉が行えるようになるため、多くのビッグクラブが獲得に乗り出すという。
去就が注目されるエジルには、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が最有力として伝えられてるが、司令塔の補強を模索するバルセロナがエジル獲得に動いている。
今季終了まで待てば、エジルをフリートランスファーで獲得することができる。
だが、バルセロナを率いるエルメスと・バルベルデ監督は移籍金が発生してでも、今冬にエジルを獲得することを望んでいるようだ。
今季、リーグ戦を独走状態で首位をひた走るバルセロナ。
だが、高齢化した選手を固定し戦い続けている現状を考えると、過密日程を迎えるシーズン後半戦に歪むを生む可能性はぬぐいきれない。
バルベルデ監督は、冬の補強でひずみを回避することを狙っており、エジルの他にも複数のビッグネームをリストアップしているという。
ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の下でのプレーを望むと言われるエジル。
果たして、バルセロナはかねてからターゲットとするドイツ代表プレーメーカーを獲得することができるのか注目が集まりそうだ。