バルセロナ所属のGKヤスパー・シレッセン。今夏の移籍市場でクラブ退団が噂されるシレッセンだが、クラブは代役確保に向け動き始めたようだ。
移籍が噂のGKヤスパー・シレッセン
バルセロナは、今夏の移籍に備え代役探しに奔走へhttps://t.co/eTaCVc368j— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 26, 2019
2016年夏、アヤックスからバルセロナへ加入したシレッセン。
第2GKという難しいポジションを務めながらも、出場機会は少なく活躍の場はカップ戦のみというの現状。
昨年夏や今冬の移籍市場でも移籍の可能性が報じられたシレッセンだが、クラブが代役確保に失敗したため実現することはなかった。
今季も出場機会を欠くシレッセンだが、29歳を迎え残されたキャリアを考え今夏の退団を決断。
クラブ側に退団の意向を伝え新たな挑戦を模索しているようだ。
すでに、バルセロナはシレッセンの移籍金を5000万ユーロに設定し、受け入れ先を探しているという。
クラブは、後任候補探しに余念はなくシレッセン売却益をそのまま新戦力獲得に再投資する意向。
正守護神にマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが君臨するバルセロナに置いて、第2GK探しは予想以上に難しいのが現状なのかもしれない。
バルセロナ加入以降、大きな出場機会を得ることができていないシレッセンに、クラブが設定する移籍金満額を支払うクラブが現れるのかも懸念点だ。
今夏の移籍市場でも大型補強が噂されるバルセロナ。
バルセロナが求める守護神像は他クラブのそれよりも難しいのが現状であり、相思相愛の選手を見つけることができるのか注目だ。