バルセロナ、ネイマールの後釜にデレ・アリをリストアップか?

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 トッテナム所属のMFデレ・アリ。バルセロナがデレ・アリ獲得に興味を示しているようだ。
 今夏の移籍市場でFWネイマールをパリ・サンジェルマンに強奪されたバルセロナ。

 盤石かとみられていた攻撃陣だが、ネイマール退団のために新たなプロジェクトを掲げなければならない。
 そのため、リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ、ボルシア・ドルトムント所属のMFウスマン・デンベレ等をリストアップしているが、いずれの交渉も順調には進んでいない。

 マーケットではマイナス面ばかりが報じられるコウチーニョ、そしてデンベレの移籍交渉だが、バルセロナはここにきて新たにデン・ベレをリストアップし伊勢期交渉を進める準備を進めているという。
 近年のトッテナムを支え飛躍的に成長したデレ・アリ。

「 いつかはこのクラブを離れることになる 」

 過去にステップアップを求めるコメントを残しており、世界屈指とされるFWリオネル・メッシとともにプレーを望んでいることから、バルセロナからの関心は魅力的に移っているだろう。
 とはいえ、トッテナムがチームの中核を担う選手を簡単に手放さないことは間違いない。

 イングランドサッカー協会が設定した“ ホーム・グロウン・ルール ”の影響もあり、クラブそして代表でも中心的な役割を担っているデレ・アリの獲得交渉は簡単ではないだろう。
 トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督からの信頼も熱く、昨季のプレミアリーグを2位でフィニッシュし急成長を続けているトッテナムを退団する理由は選手に見出すことはできない。

 この夏の移籍の可能性は低いと見て間違いないが、トッテナムがチャンピオンズリーグで早期敗退し、バルセロナが現在クラブから受け取っているサラリーを大幅に超えるオファーを選手に提示すれば話は別。
 サラリーキャップ性を強いているトッテナムにとって、デレ・アリのサラリーを簡単にアップすることは難しいのが現状だ。

 この夏、マンチェスター・シティへDFカイル・ウォーカーを売却した理由の一つにサラリーの問題だとされており、バルセロナが破格のオファーを選手側に提示すれば、一気に牙城が崩れることとなるかもしれないが。

 

LINEで送る
Pocket