バルセロナが、アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得を発表した。
昨季途中に、アトレティコを退団を発表していたグリーズマン。
バルセロナ移籍が有力とされながら、交渉が進展をみせていなかった。
一時、グリーズマン自身がアトレティコが設定した契約解除金1億2000万ユーロを支払う動きをみせるなど去就が注目。
交渉が進まなかった要因は、バルセロナ側が移籍金の支払いを拒んだこと。
ただ、今回アトレティコが設定した契約解除金満額をバルセロナが支払いを行なったとのこと。
これにより、グリーズマン獲得ろバルセロナが正式発表。
バルセロナとグリーズマンは2024年までの5年契約を締結し、8億ユーロの契約解除金を設定した。
ただ、この交渉は俺で終わりではない。
アトレティコは『 ( 合意を取り付けたのは )2億ユーロから1億2000万ユーロに引き下げられる前であることは明白 』と主張。
バルセロナに、差額の8000万ユーロの支払いを求めている様子。
グリーズマン移籍に関しては、FIFAが調査対象にしているほどの案件。
アトレティコと契約中の2019年3月にバルセロナが接触し個人合意を取り付けていたとされている。
ネイマール、グリーズマンとビッグネームを獲得し続けてきたバルセロナだが、その裏にはキナ臭い噂が付いて回る。
昨年、ASローマと基本合意を取り付けながらマルコムを強奪した件もあり、近年のバルセロナの補強戦略は分別を欠いた動きだとみられている。
グリーズマン獲得正式発表後も、未だ混乱が続くこのオペレーションだが、どのような結末を迎えることになるか注目。
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アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得を正式発表https://t.co/ZrrXVmXeyw pic.twitter.com/2X1ta5LuAF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 12, 2019