バルセロナ所属のDFサミュエル・ウムティティとMFイヴァン・ラキティッチ両選手に対し戦力外通告を行なったようだ。
今夏に新監督に就任したロナルド・クーマン監督は、今季無冠に終わったチームの改革に着手。
FWルイス・スアレス、MFアルトゥーロ ・ビダルを構想外と伝えた指揮官は、ラキティッチとウムティティにも同様の通告を行なったようだ。
クーマン監督は指揮官就任当初にチーム改革を宣言しクラブで中心選手として活躍してきたベテラン選手の売却を示唆していた。
だが、今回改めてウムティティとラキティッチを構想外にすることを示唆。
昨年夏からウムティティ、ラキティッチ両選手売却の可能性を模索してきたバルセロナ。
コロナ禍の影響もあり、2選手放出はより難しいものになるだろう。
ラキティッチの去就には古巣セビージャが関心を示しているものの、バルセロナが設定する移籍金満額をバルセロナに支払う意図はない模様。
バルセロナとラキティッチの現行契約は2021年までで、セビージャは安価での獲得を模索している模様。
問題は、ウムティティにあるかもしれない。
負傷などの影響もあり今季リーグ戦で13試合の出場にとどまったウムティティには、現時点で獲得オファーは届いていない模様。
昨年夏にはプレミアリーグを中心に複数のオファーが届いていたウムティティだが、コロナ禍の影響で新天地を求めることはかなり難しいことになるかもしれないが果たして。
バルセロナ指揮官ロナルド・クーマン監督
DFサミュエル・ウムティティ、MFイヴァン・ラキティッチを構想外にhttps://t.co/vroYqVVYbH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 25, 2020