広州恒大所属のMFパウリーニョ。バルセロナがパウリーニョ獲得で正式合意に達したようだ。
現地時間17日にメディカルチェックを経て、問題なければ正式契約を締結することになるという。
広州恒大は、バルセロナから移籍金4000万ユーロを受け取ることになる。
契約解除金は破格の1億2000万ユーロ。
この夏、大型補強が噂されてきたバルセロナだが、FWジェラール・デウロフェウ、DFネルソン・セメドと小粒な戦力補強に終始している。
中盤の世代交代を旗頭に夏のマーケットを動き続けてきたバルセロナ。
だが、パリ・サンジェルマンへFWネイマールを強奪されるなど、慰留に向け注力を通づけていたため大きな補強を実現させることができていない。
欧州で高く評価されるパウリーニョ獲得は、バルセロナにとって大きな補強となることは間違いない。
だが、世代交代という大きな改革が期待されていただけに、現在29歳の選手獲得は大きな後ずさりという印象か？
果たして、マーケット閉幕に向けバルセロナは、さらなる補強に動くこととなるのだろうか？