今のミランの動きを考えると、
冬にチェルシーへ復帰し、
他クラブへ再レンタルがバカヨコが生き残る道#海外サッカーhttps://t.co/2P4cWMUDyu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 8, 2018
今季、チェルシーからACミランへレンタル契約で加入しているMFティエムエ・バカヨコ。
ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督からサッカー選手としての基礎能力の低さを痛烈に批判され構想外となっている。
既に、この冬の早期返却が現実味を帯び始めており、そんな中バカヨコの去就に関心を示しているクラブが現れたようだ。
報道によると、バカヨコの去就に対してフラムが獲得に関心を示している模様。
今冬の移籍市場で半年間のレンタル契約での獲得を目指しチェルシーと接触している様だ。
ミランは、今夏中盤の補強に力を入れておりチェルシーで高層街となっていたバカヨコに白羽の矢を立てた。
交渉は順調に進み、1年間のレンタル契約に買取オプションを付与する形で契約が成立。
ただ、ミランに合流して以降のバカヨコのパフォーマンスを視察したガットゥーゾ監督が、同選手を痛烈に非難。
「 バカヨコはボールの受け方を学ぶ必要がある。彼は正しく基礎から学びなおす必要があり、容易なことではない 」
「 それに加えて彼はポジショニングなども意識することが必要だ。一週間で治るような問題ではない。私もできればより経験豊富な選手を指導したいと思う 」
もう、サッカー選手として立ち直ることができないほどの痛烈批判だ。
ただ、バカヨコはリーグ戦では途中出場ながら出場機会が与えられているのが現状。
今季、リーグ第11節終了時点で7試合に出場。うち先発は2試合のみと苦しい状況には変わりない。
ミラン首脳陣はバカヨコの早期レンタル契約打ち切りを検討しており、今冬にチェルシーへ返却の可能性を画策している。
チェルシーは、現行契約を盾にして交渉を進めていくこととなるが、両クラブの契約にある解除状況の存在が気になるところだ。
仮に、バカヨコがチェルシーへ復帰することとになった場合、マウリツィオ・サッリ監督の構想外であることは間違いない。
フラムのオファーを受け入れる形で、バカヨコは今季3シーズン目のクラブに身を寄せることになるのが既定路線といったところだろうか?