バイエルンが新守護神獲得に動く? ノイアーの存在感が薄れる

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 バイエルン・ミュンヘンが今冬の移籍市場でレヴァークーゼン所属のGKベルント・レノ獲得に興味を示しているようだ。

 

 今季、GK陣のやりくりに苦しんでいるバイエルン。
 これまで正守護神を務めてきたマヌエル・ノイアーは負傷の影響で長期離脱。

 

 負傷から回帰すれば、無論絶対的守護神として再び君臨することは間違いないが、長期離脱している現状を考えると存在感は薄れつつあるのかもしれない。

 

 ここまでセカンドGKのスヴェン・ウルライヒが好パフォーマンスを披露していたものの、筋肉系の負傷。
 現在、第3のトム・シュタルケがゴールマウスを守り続けているのが現状だ。

 

 経験豊富なシュタルケだが、36歳という年齢を考えると選手層に厚みをもたせたいところ。
 そこでバイエルンは、レヴァークーゼンで著しい成長を遂げるレノに照準を絞った様子。

 

 すでにウルライヒに金銭を加えるオファーを提示したものの、無論レヴァークーゼンはこれを拒否。
 バイエルンの動きは意味不明だ。ドイツ代表にも名を連ねるレノを36歳の第ベテランGKにいくばくかの金銭を加えるという常軌を逸したオファーで迎え入れようとしている。

 

 シーズン途中の冬の移籍マーケットでの話だ。
 レヴァークーゼンは、バイエルンのオファーを拒否することは既成事実。

 

 なお、レヴァークーゼンはレノに対し1800万ユーロの契約解除金が設定されている。
 今夏の移籍市場でも去就注目されていた選手だけに、今後大きな動きに発展することは間違いないだろう。

 

 経験と実績を兼ね備えるGKをいち早く確保しておきたいバイエルンだが、レヴァークーゼンが求める移籍金の支払いに難色を示しており、冬のマーケットでの取引成立は困難な状況であることは間違いなさそうだ。

 

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