バイエルン・ミュンヘン所属のDFジェローム・ボアテング。クラブは、今夏の移籍市場でボアテング売却を画策しているようだ。
昨年夏の移籍市場以降、ボアテング売却プランを画策し続けてきたバイエルン。
これまで、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンからの関心が伝えられたものの、バイエルンの要求額が高く移籍交渉は頓挫。
今夏の移籍市場でマッツ・フンメルスが古巣ボルシア・ドルトムントへ復帰したことでボアテング売却の選択肢は消滅したかと見られていたが状況は全く異なっていた様子。
報道によると、バイエルンはボアテング売却に2200万ポンドの移籍金を設定し受け入れ先を探しているとのこと。
今夏の要求額は定額に抑えられていることから、中堅クラブへの移籍の可能性も浮上。
ただ、バイエルンの現スカッドを鑑みればボアテング売却はリスクでしかない。
今季終了後に33歳を迎えるボアテング。
年齢、市場価値的には今夏の売却がビジネス面で考えれば理想的な選択であることは間違いない。
選手のパフォーマンスが劣化し続けている現状を鑑みれば、バイエルンは売り時を完全に消失したと考えるのが普通だが。
ボアテング売却。
報道が事実ならバイエルンにとって、難しい経営判断に迫られることとなりそうだ。
バイエルン・ミュンヘン
ジェローム・ボアテング売却を模索?ボアテング売却ならCBの頭数は心もとない
不測の事態を考えれば売却は不可能だと考えるがhttps://t.co/xLSgYOM04G— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 22, 2019