ユヴェントス所属のFWマリオ・マンジュキッチ。
今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘン移籍が噂されてきたが、報道によるとクラブはマンジュキッチ獲得交渉から撤退を決意した模様。
ロベルト・レヴァンドフスキの負担を軽減すべく、控えポジションに実力者獲得を模索してきたバイエルン。
だが、バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ、インテル所属のMFイヴァン・ペリシッチ両選手を買取オプション付きのレンタル契約で獲得し大きな投資を決断したバイエルンに、ユヴェントスが求める移籍金を支払うだけの余力は残されてなかった模様。
ユヴェントスとマンジュキッチの現行契約は2021年まで残しており、同選手移籍に推定1000万ユーロの移籍金を求めていた。
これを受け、すでに1億ユーロを超える資金をマーケットへ投資し大きな補強を行ったバイエルン。
バイエルンは財政バランスを考慮しマンジュキッチ獲得を見送る決定を下した模様。
マンジュキッチの年齢を考えれば獲得のリスクは高いが、昨季と同様のパフォーマンスを披露できれば1000万ユーロの移籍金は格安。
ただ、ブンデスリーガやバイエルンの経営指針に赤字経営は許されない事項が存在する以上、リスクを取ることは難しいと判断したのかもしれない。
バイエルンの現スカッドを鑑みれば、レヴァンドフスキの控えは心もとないのが現状。
マンジュキッチ獲得を見送ったことで、今季もこの絶対的エースにフル稼働が強いられることになりそうだ。
バイエルン・ミュンヘン
ユヴェントス所属のFWマリオ・マンジュキッチ獲得交渉から撤退へhttps://t.co/1co143degO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 19, 2019