バイエルン、フィルミーノ獲得を模索、今夏に接触へ

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 リヴァプール所属のFWロベルト・フィルミーノ。バイエルン・ミュンヘンがフィルミーノ獲得を画策しているという。
 チームトップスコアラーとしてロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンを牽引。

 

 だが、31歳を迎えたこともあり世代交代を視野に新戦力獲得を模索。
 そこで浮上したのがリヴァプールの攻撃陣を牽引するフィルミーノだという。

 

 報道によると、バイエルンがフィルミーノ獲得に向け移籍金7500万ポンドを用意しているとのこと。
 今夏の移籍市場でマンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネもターゲットとしており、並行してフィルミーノ獲得を模索しているとのこと。

 

 ただ、交渉は難し。
 近年、欧州のフットボール界であらゆる成功を収めるリヴァプールの中心選手として活躍するフィルミーノが苦しい戦いを過ごすバイエルンへ新天地を求めるかどうかは疑問。

 

 さらに言えば、バイエルンが設定する移籍金ではリヴァプールを納得させることはできないだろう。
 モハメド・サラーやサディオ・マネの両翼が飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けるが、リヴァプールの前線の鍵を握るのは間違いなくフィルミーノであり、ユルゲン・クロップ監督も高く評価。

 

 今季も公式戦36試合に出場し10得点12アシストをマークし、最も代えの効かない選手の一人であることを考えると。
 現状で揃っている状況を冷静に判断しても、バイエルンが用意する移籍金でフィルミーノを獲得できる理由は見当たらないし、新天地を求める必要性も感じられないのだが果たして。

 

 

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