ハメス獲得を画策のナポリ、マドリーとの交渉が難航か?

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 レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス。ナポリがハメス獲得に向け交渉を進めているが、条件面で両クラブには大きな隔たりがあるようだ。
 今夏の移籍市場でハメス獲得を熱望するのがカルロ・アンチェロッティ監督。

 

 今夏の獲得をクラブ首脳陣に要請し、クラブ側はマドリーと接触を続けている。
 換金対象のハメスだが、マドリーは移籍金として4200万ユーロを要求しており、ナポリはやや尻込み感があるのは事実。

 

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はハメスの獲得について次の通りコメントし交渉が難航したことを認めた。

 

「 ハメスは私たちが注目しているプレーヤーであることに間違いない。特に、アンチェロッティ監督は彼を獲得したいと考えている。問題は、レアル・マドリーがとても高い金額を要求していることだ。私たちはこの補強は急いではいないが、正しい金額、正しい条件で契約をしたいと考えている 」

 

 当初、ナポリはハメス獲得に向け買取オプション付きのレンタル契約のオファーを提示。
 マドリーの明確な回答は不透明だが、戦力補強にこの夏3億ユーロ以上の補強を断行しているだけに、完全移籍での売却が理想的な選択肢のはず。

 

 ジネディーヌ・ジダン監督の構想外となるハメス売り抜きは至上命題だが、安価な取引は望んでいないのが現状だろう。
 今夏のマーケットが閉幕する、8月末まで交渉は継続して続けられることとなりそうだ。

 

 

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