ハメスがマドリー残留?負傷者続出で移籍が一転、残留に大きく傾くか?

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 レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス。今夏の移籍市場で移籍が噂されてきた。
 すでに、ナポリと具体的な交渉を進めており、個人合意を締結。

 

 ただ、マドリーが要求する高額な移籍金がネックとなり、ナポリとの交渉は停滞している。
 一方、ハメスの去就にはライバルであるアトレティコ・マドリーも獲得の可能性を探っているのが現状。

 

 マドリーは、これまで交渉に向け広く門扉を開けオファーを待ち続けてきた。
 すでに戦力が整った感のあるアトレティコは、どこまでハメス獲得に本腰を入れているかは不明だが、争奪戦はナポリがリードしていることは間違いない。

 

 だが、ここにきてハメスの去就が大きな変化を迎えつつある。
 ICC2019に参戦中のマドリー。

 

 この戦いで負傷離脱者を多く出し、マルコ・アセンシオ、ルカ・ヨヴィッチ等前線の選手に離脱者が続出。
 そのため、前線の選手層が薄くなることから、代役にハメスを指名しているとのこと。

 

 個人的には、ハメス売却でも残された選手でなんとかなりそうな気もするが、20歳以下の選手が控えを務めることは不安感が拭えないのが実情。
 過去に反旗を翻したハメスが、和解しマドリーでプレーすることを求めるかどうかは疑問。

 

 なお、ハメスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はナポリ移籍に向け継続して交渉を進めていると伝えている。
 去就が注目されるハメス。

 

 個人的には、天敵ジダン監督がクラブを率いている以上、選手としての成長は見込めないと考えていても不思議ではない。
 自信を高く評価し成長に手を差し伸べてくれたカルロ・アンチェロッティ監督の下でプレーすることを熱望しているだけに、本当に残留要請があったとしても移籍を決断することが予想されるのだが果たして。

 

 

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