ハノーファー、原口元気獲得を画策、ヘルタはプレミアリーグ売却の可能性を探る

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 ヘルタ・ベルリン所属のMF原口元気。ハノーファーが原口獲得の可能性を探っているようだ。
 今季後半戦から、ヘルタ・ベルリンから出場機会を求めデュッセルドルフへレンタルで加入。

 

 ブンデスリーガ2部リーグで主力メンバーとして活躍し、1部リーグ昇格に大きく貢献。
 デュッセルドルフは、原口の残留を視野に入れ交渉を進めているというが、これに待ったをかけようとしているのがハノーファーだ。

 

 先日、浅野拓磨を獲得したばかりのハノーファー。
 さらなる補強を目指し、原口をリストアップし獲得の可能性を視野に入れている。

 

 デュッセルドルフとのレンタル期間は、今季終了まで。
 この夏、保有権を持つヘルタへ復帰することとなるが、クラブはワールドカップでの活躍次第でプレミアリーグのクラブから関心を集めるチャンスがあるとみているという。

 

 この夏に、より高額なオファーが届けば売却の方針で動きながらも、納得できるオファーが届かなければ契約延長も視野に入れるヘルタ。
 原口獲得には、500万ユーロと言われる移籍金、選手が受け取る200万ユーロ前後のサラリーの負担が必須。

 

 ハノーファーの資金力を考えると、これら金銭面での問題が浮き彫りとなりそうだ。
 原口の去就に注目が集まるが、選手本人はW杯に注力するとコメントしているだけに、具体的な動きは本大会終了後となりそうだ。

 

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