ネイマール売却のバルセロナ、ドルトムントからデンベレ引き抜きか?

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 ボルシア・ドルトムント所属のMFウスマン・デンベレ。パリ・サンジェルマンにFWネイマールを売却したバルセロナが、デンベレ争奪戦に向け準備を進めているようだ。

 デンベレの去就には、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーといったクラブが獲得に関心を示している。
 だが、プレシーズンをスタートしたドルトムントはチームの主力選手であるデンベレを売却する意思はない。

 バルセロナは当初、リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得に向け交渉を続けていたが、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がこれを断として受け付けなかった。

 1億3000万ユーロという破壊的なオファーを提示したものの、リヴァプール側は最後まで折れなかった。
 ネイマール退団で、新シーズンに向けチームの再構築を余儀なくされたバルセロナ。

 残された時間は少なく、コウチーニョに固執し続けることはリスクが高い。
 かねてより関心を示していたデンベレ獲得に注視しており、ドルトムント側と接触を試みようとしている。

 争奪戦に出遅れた感はあるものの、バルセロナには一つの武器がある。
 それは、ドルトムント側がFWジェラール・デウロフェウ獲得に関心を示していることだ。

 デンベレを獲得することができるなら、デウロフェウの譲渡は躊躇することはないだろう。
 デンベレがリーガ・エスパニョーラへ挑戦を求めることとなれば、レアル・マドリーが黙っていない。

 先日、デンベレ本人がマドリーへの移籍を熱望するコメントを残していたことを考えると、やはりバルセロナにとって、この争奪戦は苦しい戦いを強いられることとなるのは間違いなさそうだ。

 

 

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