パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ。ネイマールとの確執が表面化。
ネイマール側がクラブ首脳陣に対しカバーニ売却を強く求めたとされており、その去就が注目されている。
一部の報道では、カバーニはパリSG退団を決断しているとも伝えている。
そんなカバーニに対し、大物ストライカーの補強を画策するACミランが今冬の移籍市場で獲得オファーを提示するよう準備を進めているようだ。
昨季、リーグ・アンで35試合に出場し35ゴールと得点を量産。
リーグ得点王にも輝き、今季の中心選手として大きな期待が寄せられていた。
今季も開幕7試合で7ゴールとハイペースで得点を重ねているが、現地時間17日に行われたリーグ・アン第6節のリヨン戦にて、ネイマールとPKキッカーの座をめぐり対立。
ロッカールームを二分化する大きな確執が噂されているとも。
現地メディアでは、両者は和解したとも伝えられているが、第7節のモンペリエ戦で召集外となるなど、厳罰な処罰が下されている。
だが、ネイマール不在のこの試合スコアレスドローで終わり、ネイマールの存在の大きさが改めて証明される形に。
パリSG首脳陣の決断しだいだが、カバーニがトランスファーリクエスト提示まで、時間の問題なのかもしれない。
一方で、今夏の移籍市場で2億ユーロを超える投資を行い、各セクションの戦力補強を断行したミラン。
前線には、FWアンドレ・シルヴァやFWニコラ・カリニッチ等を獲得したものの、結果が出ていないのが現状だ。
今後、ミランはチームの成熟度を高めていくことで、ワンランク上のチームへと上りつめることとなるだろう。
ミラン首脳陣は、マーケットでのさらなる投資を検討しており、パリSGで浮いた存在となりつつあるカバーニ獲得に向けオファーを用意しているというが。
カバーニの周辺に改善が見られなければ、選手本人が退団を決断する可能性は否定できない。
去就が注目されるカバーニには、プレミア勢が獲得に関心を示しているとも伝えられており、今後の動きに注目が集まりそうだ。