ニース退団濃厚のバロテッリ、マルセイユが獲得に関心

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 ニース所属のFWマリオ・バロテッリ。今夏の移籍市場でニース退団が噂されるバロテッリに対しマルセイユが獲得に近づいているようだ。

 

 バロテッリとニースの現行契約は2019年まで。
 バロテッリは、7月1日からスタートしたトレーニングキャンプに姿を見せておらず物議を醸している。

 

 クラブを率いるパトリック・ヴィエラ新監督は、バロテッリを次の通り説明し苛立ちを隠さない。

 

「 彼の欠席は予定されていたものではない。私は今日、バロテッリが我々と共に指導すると思っていた。彼がどうして欠席したのか、理由を探りたい 」

 

 昨季、ニースはリーグ戦を8位でフィニッシュ。
 欧州カップ戦出場権を逃し、財政状況が大きく悪化。

 

 バロテッリに支払っていると言われる370万ユーロの年俸を負担することが難しくなってきていると噂されており、今夏の売却も視野に入れているとも言われている。

 

 近年の大型補強で急速に力をつけているマルセイユが、新たな前線の起点としてバロテッリを示している模様。
 すでに具体的な交渉もスタートしており、近日中に回答しなければならないと伝えている。

 

 クラブのプレシーズンを無断欠席し、再び“ 問題児 ”の側面が露呈し始めてきたバロテッリ。
 ニースが売却に動くとすれば、今夏が最も理想的なタイミングであることは間違いなく、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

 

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