ニアン売却交渉が難航へ、選手がロシア移籍を拒否

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 ACミラン所属のFWエムバイェ・ニアン。先日、スパルタク・モスクワへの移籍が伝えられ、クラブ間交渉が基本合意に達しており、移籍は既定路線とされてきた。
 ミランとスパルタク・モスクワは、1800万ユーロの移籍金で合意を取り付けているものの、現地時間18日に行われるメディカルチェックをニアンが拒否したようだ。

 順調に進んできたニアンの移籍交渉だが、クラブ側が準備したメディカルチェックを拒否したことで移籍交渉が暗礁に乗り上げることに。
 とはいえ、ニアンがミランでプレーするポジションは用意されていない。

 ロシアリーグとは言え、上位進出を悲願としているスパルタク・モスクワへの移籍は悪い選択肢ではない。
 選手のパフォーマンス次第であるが、スタメン出場の機会が多く与えられることが期待され、300万ユーロの年俸に4年契約は、クラブがニアンを高く評価している現れだろう。

 昨季後半戦をワトフォードでプレーしたニアン。プレミアリーグで16試合に出場し2得点2アシストを記録。
 今夏の移籍市場で10人を超える選手の補強を断行したミラン。

 現有戦力のリストラと、新たなストライカー獲得を画策するクラブにとって、ニアンの売却は必要不可欠な状況なのだが。

 

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