ナポリがイカルディ争奪戦参戦?高額年俸を用意とも

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 インテル所属のFWマウロ・イカルディ。ナポリがイカルディ獲得に関心を示しているようだ。
 今夏の移籍市場でインテル退団が噂されるイカルディ。

 

 すでに、アントニオ・コンテ新監督の構想から外れて、クラブ側も売却に向け精力的に動いている。
 これまで、マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスからの関心が届いていたイカルディだが、ここに来てナポリが獲得に向け動いているとのこと。

 

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、過去にイカルディ獲得に動くほど選手を高く評価している。
 当時、選手の妻で代理人を務めるワンダ・ナラ氏と接触し個人合意を取り付けたこともあるとのこと。

 

 この交渉はインテルが放出を拒んだため取引成立には至らなかったものの、今夏は状況が異なる。
 インテルは、コンテ監督が熱望するユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得に向け、資金調達を急いでいる。

 

 イカルディ売却で得た資金の大部分を投資することを画策しており、取引先を探しているのが現状だ。
 これまで争奪戦をリードしていたのがユヴェントス。

 

 ただ、前線のタレントは過剰気味でマリオ・マンジュキッチ、もしくはゴンサロ・イグアインの売却交渉が先決となるため交渉は進展していない。
 そんななか、デ・ラウレンティス会長はイカルディに対し年俸1000万ユーロのオファーを用意しクラブに招き入れる準備があるとのこと。

 

 問題は、資金面だろう。
 報道では、潤沢な資金を用意していると伝えているが、やはり限界があるのも事実。

 

 すでに、レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス獲得に向けた交渉も進めている。
 両選手獲得で、1億ユーロを超える移籍金の負担を強いられることになる。

 

 先日、ASローマからDFコスタス・マノラス獲得に、3600万ユーロを投資。
 3選手だけで1億5000万ユーロに近い投資となるだけに、今後の動きは俄然注目を集めることになる。

 

 

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