今夏の移籍市場でマンチェスター・シティ退団が濃厚とされているMFサミル・ナスリ。
母国フランス、リーグ・アンのニースへの移籍が急浮上した。
昨季、セビージャへレンタル契約で加入し、大きなインパクトを残した擦り。
リーグ戦で23試合に出場し2ゴールをマーク。
シーズン終盤に負傷したことで出場機会を積み重ねることができなかったが、そのポテンシャルを改に知らしめることに。
だが、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の構想から外れているナスリは、夏のマーケットでの売却は既定路線とされている。
「 このチームには多くのMFがいる。彼も状況は分かっているだろう。あとは彼と代理人の間の問題だ 」
すでに、グアルディオラ監督も移籍を容認するコメントを残している。
就活必須のナスリだが、シティとの現行契約は2年残しており、獲得には相応の移籍金が必要。
だが、すでに多くの選手を保有しているシティ。
ナスリに対しては1000万ユーロ程度の移籍金を要求すると見られている。
昨季、リーグ・アンで話題を集めたクラブの一つであるニース。
FWマリオ・バロテッリという“ 悪童 ”を手懐け躍進に成功したニースが、ナスリを獲得することとなるのだろうか?