ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、今夏にパリ・サンジェルマン移籍に向け交渉を進めているようだ。
ミランの若き守護神、PSG行きを決断か。代理人が交渉中？
伊代表GKドンナルンマが、今度こそミランを去るかもしれない。すでにPSGへの移籍を決断したと伝えられた。https://t.co/ecUTRhRhSP pic.twitter.com/zedN0kORCv
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 22, 2018
昨年夏の移籍市場でもミラン退団が報じられ、サポーターから大きな批判を浴びたドンナルンマ。
ドンナルンマは、当時ミラン残留を強く希望しているとされてきたが、今夏の状況はミランにとって厳しい状況かもしれない。
ミランは、昨年夏の大型補強でFFP抵触の恐れがある。チャンピオンズリーグ出場権確保、そしてクラブ買収時の資金の補填交渉に失敗するなど周囲に暗雲が立ち込み始めているのが現状。
現状を打開するためには、今夏に主力選手数名の売却が必須であり、ドンナルンマ売却が噂されている。
マーケットで守護神の補強に向け積極的に動いてきたパリSG。
ライオラコネクションを最大限活用し、今夏の補強を目指しており、ドンナルンマ獲得に近づいているという。
ミランにとって、ドンナルンマの慰留は至上命題であることは間違いないが、マーケットが開くたびに移籍を臭わす代理人の存在は弊害だろう。
売却に動くこととなれば、パリSGから如何にして好条件を引き出すかが今後の焦点か？
若きイタリア代表GKは、今夏にミランを退団しパリSGへ新天地を求めることとなるか注目が集まりそうだ。