パリ・サンジェルマン所属のDFスマイラ・クリバリ。ボルシア・ドルトムントがクリバリ獲得を正式発表した。
U-18フランス代表にも名を連ねるクリバリは、パリSGの下部組織出身で将来が嘱望される逸材。
パリSGではトップチームデビューの経験はないものの、定期的にトップチームのトレーニングに帯同していた。
現在は、膝の前十字靭帯を断裂する重症を負い、長期離脱を強いられているものの、将来性を高く評価したドルトムントが獲得を決断。
今夏の加入となりフリートランスファーでドイツ挑戦を果たすことになる。
契約期間は明らかにされていないものの、両者は長期契約を締結したと伝えている。
ドルトムント移籍が決定したクリバリは、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残している。
「 今後、ドルトムントのような伝統のあるクラブでプレーできることを心から楽しみにしているよ。パリ・サンジェルマンでこれまでトレーニングを積めたことに感謝しているけど、今回の移籍は自分にとって最良のステップだと思っているんだ 」
「 他のクラブからもオファーはあったけど、初めてドルトムントの関係者と話をしたとき、ここが自分にとってぴったりのクラブだとすぐに理解したんだ。新しいクラブでのスタートが待ちきれないよ 」
若手選手育成に定評のあるドルトムント。
190cmと長身で将来が嘱望されるクリバリをどのように育て上げるのか注目。
ボルシア・ドルトムント
パリ・サンジェルマン所属のDFスマイラ・クリバリ獲得を発表https://t.co/1anQ1fJhuA pic.twitter.com/PL7MQC5EQf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 19, 2021