パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー。今夏の移籍市場でアーセナルがドラクスラー獲得に関心を示している。
クラブが、ネイマールを獲得したためドラクスラーの出場機会は減少すると予想されている。
2017年1月にヴォルフスブルクからパリSGに加入したドラクスラー。
半年間という短い時間を経て、プレミアリーグ挑戦が噂されている。
アーセナルが獲得に関心を示している一方で、リヴァプールがドラクスラー獲得争奪戦に参戦する準備を進めているという。
リヴァプールは、MFフィリペ・コウチーニョにバルセロナ移籍の可能性が噂されている。
チームで攻撃の中心選手として活躍するコウチーニョが移籍することとなれば、代役探しは必須。
パリSGも、FFPの制裁を避けるべくドラクスラーを売りに出していることは間違いない。
そんな現状を受け、ドラクスラーの代理人を務めるロジャー・ヴィットマン氏は、同選手の去就について次のようなコメントを残した。
「 彼はパリに残るよ。パリ・さんじぇるまんは世界中の一流選手によるチーム作りを行っており、彼もその中の1人だ。彼自身もここに残ってプレーすることを希望している 」
攻撃陣のスカッド強化を推し進めるパリSGにとって、ドラクスラーは高値のつく選手の1人。
プレミアリーグ挑戦は、ドラクスラーにとって飛躍のきっかけとなることは間違いないが、最後までパリSG残留を望み続けるのだろうか?