トッテナムが最終ラインの補強にチェルシーのDFズマ獲得に関心か?

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 チェルシー所属のDFクル・ズマ。最終ラインの補強を模索するトッテナムがズマ獲得に関心を示しているという。
 これまでトッテナムは、同ポジションの補強に複数の選手をリストアップ。

 

 フィオレンティーナ所属のDFニコラ・ミレンコヴィッチをトップターゲットとし、ボローニャ所属のDF冨安健洋らとの接触が噂されてきた。
 だが、いずれの選手も交渉は思うように進展していない。

 

 そんななか新たにリストアップしたのが、ウェストハムが強い関心を示すズマだという。
 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督の構想から外れ、今夏の移籍が噂されるズマにチェルシーは移籍金2500万ポンドの条件を設定。

 

 同時に、セビージャ所属のDFジュール・クンデ獲得を目論むチェルシーは、補強資金捻出のためズマ売却は必要不可欠の状況にある。
 が、選手自身がロンドンにとどまることを望んでいることから交渉は思うように進展していないのが現状。

 

 チェルシーとズマの現行契約は2023年まで。
 他クラブとの交渉が進展しない場合、ズマはチェルシー残留を選択することになると言われているが、果たしてトッテナムはズマ獲得争奪戦を制し最終ラインの補強を実現させることができるのか注目だ。

 

 

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