トッテナムが好調デパイ獲得に関心?今冬の獲得実現に向け注力

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 リヨン所属のFWメンフィス・デパイ。今季低迷が続くトッテナムがデパイ獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、トッテナムはデパイ獲得に向け複数回にわたりスカウト陣を派遣し、同選手およびFWムサ・デンベレのプレーをチェックしたようだ。

 

 この視察で好感触を得たリヴァプールは、デパイ獲得に推定5000万ポンドのオファーを支払う用意があるとのこと。
 リヨン加入以降、攻撃の中心選手として活躍してきたデパイ売却は欲しいところだが、2017年冬の移籍市場でリヨンに移籍した際の投資額1500万ポンドを大きく上回る売却額となる。

 

 サッカービジネスとしては十分すぎるほどの利益を得ることとなるリヨン。
 ただ、問題はシーズンの重要な時期にリーグ第12節修了時点で、7得点をマークしチーム総得点の約3分の1という驚異的なゴールを叩き出している。

 

 リヨンは、今季リーグ戦で苦戦を強いられており第12節修了時点で12位と低迷。
 その上でチームトップの得点源となるデパイ売却は、最後まで頑なに拒否し続けることになると予測。

 

 一方、ハリー・ケインが負傷を繰り返し本来のパフォーマンスを披露できていない。
 現在は、ソン・フンミンが前線で孤軍奮闘の活躍を披露しているが、感情の起伏が激しく安定したプレーを披露できていないのが現状。

 

 今夏フェルナンド・ジョレンテが退団し、代役確保を実現しなかったトッテナム 。
 カメレオン戦術として名高いマウリツィオ・ポチェッティーノ監督。

 

 獲得が実現すれば、ウィングに貴重な得点弦を手に入れることができるため、本来の強みである“ 4-2-3-1 “のシステムに戻しリスタートを切りたいと考えても不思議ではない。

 

 今冬の移籍市場で多くの主力選手流出が噂されているトッテナム。
 この売却益を移籍金に充当し、デパイ強奪を実現させることができるか注目。

 

 

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