サンテティエンヌ所属のDFウィリアム・サリバ。トッテナムがサリバ獲得に関心を示しているようだ。
今夏の移籍市場でトビー・アルデルヴァイレルトの去就が定まらず、センターバックの補強を模索するトッテナム。
昨年夏、クラブ退団が噂されたアルデルヴァイレルトだがトッテナムが納得できるオファーが届かず残留。
すると、今季リーグ戦で34試合に出場しトッテナムの最終ラインを支える活躍を披露。
30歳を迎え、今夏再び売却の可能性が取りざたされるアルデルヴァイレルトだが、クラブ側は世代交代を含め新戦力獲得を目指しているのが現状。
そんななかターゲットとしたのが、アーセナルも獲得に関心を示すサリバだ。
U-20フランス代表にも名を連ねるサリバ。
今季、トップチームデビューを飾りリーグ戦で16試合に出場するなど着実な成長を歩んでいる。
サンテティエンヌは、2023年まで契約を残すサリバ売却の意思はなく、アーセナルから届いたオファーも拒否。
補強予算に限りのあるアーセナルは、サリバ獲得を現実のものとしたいが、最初に提示した移籍金2700万ポンドの増額は難しいのが現状。
ライバルクラブの苦しい現状をよそに、今夏堅実な補強が噂されるトッテナムがサリバ強奪を検討している様子。
サリバ獲得は即戦力としての期待値は低いものの、選手育成に定評あるトッテナム移籍は選手にとって魅力的な選択。
トッテナムとサンテティエンヌは、すでに公式に接触し移籍の可能性を探っているとのことだが、交渉成立までまだまだ時間を要しそうだが果たして。
トッテナム
サンテティエンヌ所属のDFウィリアム・サリバ争奪戦参戦へhttps://t.co/0bYB0U5lpu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 26, 2019