デジャブか?マドリー、クルトゥワ獲得が失敗に終わる可能性も

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 今夏の移籍市場でチェルシー所属のGKティボ・クルトゥワ獲得を目指すレアル・マドリー。
 マーケットが開いてすぐ、クルトゥワ獲得で基本合意に達したと伝えられたマドリーだが、その後の交渉は未だ進展が見られない。

 

 マドリーは、クルトゥワ獲得で移籍金3500万ユーロのオファーを提示すると言われ、チェルシー側も非公式ながらこれを許可。
 だが、クルトゥワの代役を獲得しなければ交渉に応じない考えであり、その代役確保が遅々として進んでいないのが現状だ。

 

 そうこうしているうちに、プレミアリーグの移籍マーケット閉幕日である8月9日が迫りつつある。
 欧州主要リーグの移籍マーケットは8月31日まで開いているが、閉幕日前倒しとなり8月9日以降チェルシーは新戦力を獲得することができない。

 

 このまま、チェルシーがGKの代役確保に動かなければ、マドリーはクルトゥワ獲得の望みは捨てなければならない。
 クルトゥワとチェルシーの現行契約は2019年まで。

 

 この夏、クルトゥワを取り逃がしたとしても、同選手は家族の問題でスペイン復帰を目指している。
 来夏の移籍市場でフリートランスファーでクルトゥワを獲得するというプランも急浮上しているマドリー。

 

 だが、幸いGKケイラー・ナバスがクラブ残留を表明しており、今季は現スカッドで乗り切ることができそうだ。

 

 

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