バルセロナ所属のFWジェラール・デウロフェウ。今冬の移籍市場でインテルが獲得に関心を示しているが、この争奪戦にローマが参戦することとなりそうだ。
昨年夏の移籍市場でバルセロナへ復帰したデウロフェウ。
大いなる期待を集めていたものの、出場機会の確保に苦しみエルネスト・バルベルデ監督の構想外へ。
長きに渡る負傷で戦列を離脱していたウスマン・デンベレの復活と、フィリペ・コウチーニョ獲得が実現した場合、デウロフェウの出場機会はさらに限られたものとなるだろう。
インテル移籍が最有力とされていたデウロフェウだが、ここにきて敏腕SDモンチ氏がバルセロナと交渉を重ねているという。
ローマを率いるエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督がデウロフェウ獲得に関心を示している。
デウロフェウ移籍交渉成立は、契約形態となるだろう。完全移籍での売却を求めるバルセロナ。
一方で、レンタル契約での獲得を求めるインテルやローマ。
交渉術に長けたモンチSDがバルセロナと接触を試みていることを考えると、インテルを出し抜きローマが争奪戦を制する可能性も十分に考えられるのだが。