チェルシー所属のFWカラム・ハドソン=オドイ。今夏の移籍市場でオドイ売却の可能性が浮上した。
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カラム・ハドソン=オドイ売却を検討へhttps://t.co/Kk2u5lzAM0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 9, 2019
バイエルン・ミュンヘンが獲得に関心を示すオドイ。
今冬の移籍市場でもバイエルンが獲得に関心を示し複数回接触が行われ、チェルシーはオファーを受け取っていた。
だが、将来有望株のイングランド代表FWの流出をチェルシーは望まず、バイエルンからのオファーを拒否。
契約延長が有力視されているのが現状だ。
他クラブから多く注目を集めるハドソン=オドイと、早急に契約を延長しておきたいチェルシー。
選手は、現時点で契約更新のオファーを受け取っていない様子。
選手側の態度は不透明だが、今季リーグ戦で与えられた出場機会は10試合であり、出場機会を欲していることは間違いない。
クラブを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、ハドソン=オドイに多くの出場機会を与えていない現状を考えれば、選手側が移籍を志願する可能性も浮上。
仮に、選手が今夏の移籍を志願した場合、チェルシーは早期売却を決断する可能性があるとのこと。
ハドソン=オドイとチェルシーの現行契約は、2020年に満了を迎える予定。
売却に動くなら、移籍金が発生する今夏が理想的なタイミング。
ただ、チェルシーはFIFAより今後2回の移籍市場で戦力補強を禁止されており、代役確保は現状困難。
さらに、エデン・アザールやウィリアンにも移籍が噂されており、早期の決断に迫られている。
今夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントからクリスティアン・プリシッチの加入が決定するチェルシー。
とはいえ、アザール、ウィリアンに続き、ハドソン=オドイも新天地を求めることとなれば、圧倒的に頭数は足らなくなる。
“ ホーム・グロウン・ルール ”を視野に入れれば、イングランドの若き才能は可能な限り留めておきたいところだが果たして。