セビージャ、リヴァプールから南野拓実&シャキリのダブル獲り獲得を画策か?

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 セビージャが、今夏の移籍市場でリヴァプールから2選手獲得を画策しているようだ。
 報道によると、今季後半戦リヴァプールからサウサンプトンへレンタル移籍中のFW南野拓実とMFジェルダン・シャキリが候補にリストアップされていると伝えた。

 

序列が低下し出場機会減少のシャキリ

 

 昨年夏の移籍市場でウルヴァーハンプトンからリヴァプールに加入したFWディエゴ・ジョッタの活躍もあり、出場機会が大きく減少したシャキリ。
 2018年にリヴァプールへ加入したものの、モハメド・サラーやサディオ・マネの後塵を拝し出場機会が限られてきた。

 

 夏のマーケットが開くたびに移籍が噂されてきたもののクラブに残留。
 今季、クラブが抱える不振、前線で序列が低下した現状を受けオファー次第で売却に踏み切ると予想されている。

 

サウサンプトンで本領を発揮し始めた南野

 

 今冬の移籍市場でサウサンプトンへレンタル移籍を果たした南野。
 新天地で一応の結果を残し、完全移籍の可能性も噂されている。

 

 表向きは南野を評価するコメントを残すユルゲン・クロップ監督だが、今夏に噂されるチーム改革で南野売却は外国人選手枠を確保する大きなメリットもある。
 過去にもセビージャ移籍が噂されたこともあり、クラブは売却候補の一人として検討していることは間違いなさそうだ。

 

セビージャが用意する条件は?

 

 セビージャは、来季のチャンピオンズリーグ挑戦を視野に攻撃陣の補強を模索。
 報道によると、セビージャはシャキリに対し1500万ユーロ、南野に対し1000万ユーロのオファーを提示する準備を進めている模様。

 

 限られた予算でシーズンを乗り切るセビージャは、今季中心選手で活躍するFWユセフ・エン=ネシリを売却し補強資金を捻出するプランを画策しているという。

 

 リヴァプール挑戦で大きな成果を残すことができなかったシャキリと南野。
 クロップ監督の下でチームを固定しリーグ、チャンピオンズリーグ制覇を達成。

 

 今季、タイトル獲得や競争力低下によるモチベーションの低下が不振の大きな要因ともされ、クラブフロントは今夏に攻撃陣の補強を画策しているというが果たして。

 

 

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