現在、ボルシア・ドルトムントからベジクタシュへレンタル契約で移籍中のMF香川真司。シャルケとレヴァークーゼンが香川獲得に関心を示しているようだ。
ベジクタシュへレンタル移籍中の香川真司
シャルケ、レヴァークーゼンが獲得に動くhttps://t.co/jLcBEAAaC9— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 28, 2019
今冬の移籍市場でベジクタシュへ新天地を求めた香川。
ドルトムントで出場機会を得ることができず不遇のシーズンを過ごしていた香川だが、トルコの地で復活。
好パフォーマンスを披露し、ベジクタシュへの完全移籍の可能性も伝えられたほどだ。
ベジクタシュ側も完全移籍での獲得の可能性を探っているが、深刻な財政難もありドルトムントが要求する移籍金を用意することは難しそう。
両クラブのレンタル期間は今季終了後に満了を迎えることとなり、現状を考えれば香川のドルトムント復帰は既定路線といったところ。
香川とドルトムントの現行契約は2020年まで残されているが、復帰後のポジションは約束されていない。
急速な若返り化を見せるドルトムントで香川がポジションを確保するのは難しいのが現状と考えるのが妥当か?
ドルトムントにとって、今夏の移籍市場は香川売却の理想的なタイミングであり届くオファーを検討することは間違いないだろう。
そんななか、香川獲得に関心を示すのがライバルクラブであるシャルケとレヴァークーゼンだ。
とりわけ、ルールダービーと称されるシャルケとのクラブ間の関係は、近年選手の直接的なやり取りは少ない。
いわゆる“ 禁断の移籍 ”となるがドルトムントは、正式オファーが届けば売却を建設的に検討していくこととなるだろう。
30歳を迎えてもなお、パフォーマンスに劣化を見せることない香川だが、今夏どのような去就を歩むこととなるのか注目だ。