シティがドルトムントからDFアカンジ獲得が近づく

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 マンチェスター・シティが、ボルシア・ドルトムント所属のDFマヌエル・アカンジ獲得に近づいているようだ。
 今夏の移籍市場でFWアーリング・ハーランドやMFカルヴァン・フィリップスら複数の主力選手を加えたシティ。

 

 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、今夏の補強が基本的に完了したことを明言。
 しかし、リーグ開幕からここまでDFアイメリク・ラポルテやDFナタン・アケらが負傷離脱していることから、移籍マーケット最終日目前のタイミングでさらなる新戦力を迎え入れる用意があるという。

 

 そこでリストアップされたのが、ドルトムントで出場機会減少が危惧されるアカンジだ。
 アカンジの去就には、インテルも関心を示していた通り、今夏のクラブ退団が有力視されてきた。

 

 報道によると、シティがアカンジ獲得に向けドルトムントと交渉を重ねているようだ。
 シティとアカンジは、公式に接触し今夏の移籍で合意に近づいており、移籍金は1750万ユーロ程度になるという。

 

 2018年にドルトムントへ新天地を求めたアカンジ。
 加入当初は主軸として活躍したものの、パフォーマンスの低下や補強の動向などもあり徐々に序列が低下。

 

 今季、ここまで出場機会はなく、クラブとの現行契約も今季限りで満了を迎えることから今夏の移籍に向け加速している。
 ドルトムントは、今夏にバイエルン・ミュンヘンを契約満了で退団したDFニクラス・ジューレを獲得。

 

 アカンジとの契約延長の予定はなく、適正額のオファーが届けば売却に応じるものとみられている。

 

 

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