シック争奪戦、ローマが一歩リードか?

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 サンプドリア所属のFWパトリック・シック。インテルとローマがシック争奪戦を繰り広げているが、この争奪戦をローマが一歩リードしていると報じられた。

 今夏の移籍機市場でレスター・シティ所属のMFリヤド・マフレズ獲得に注力してきたローマ。
 だが、レスターのガードは固く敏腕SDと称されるモンチ氏の能力を持ってしてもマフレズをクラブに迎え入れることができなかった。

 前線に新戦力獲得が必須のローマは、ユヴェントス移籍目前でメディカルチェックで心臓疾患が発覚し破談に終わったシックを新たにリストアップし獲得に動いていた。

 先日、インテルが獲得に近づいたとされていたが、その後交渉に進展が見られず移籍交渉が破談に終わったとみられている。
 去就が注目されるシックだが、ローマ移籍かサンプドリア残留かの二択に絞られた。

 選手本人は、サンプドリアを退団しステップアップにつながる移籍を求めている。
 サンプドリアのマッシモ・フェッレーロ会長は、シックの去就に関して『 露0まが他のクラブよりも優位に立っている 』とコメントし、移籍目前とまで伝えられている。

 この夏、去就が二転三転としたシック。マーケット閉幕までにステップアップすべくローマ移籍が近づいているようだ。

 

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