インテル所属のFWガブリエウ・バルボーザ。マラガがガビゴル獲得の可能性を探っているようだ。
昨年夏に開催されたリオデジャネイロ・オリンピックでブラジル代表に招集され金メダル獲得に大きく貢献。
このパフォーマンスが高く評価されインテルへ加入したものの、チームの低調なパフォーマンスに引きずられるように本領を発揮することができず。
欧州初挑戦は、リーグ戦で9試合に出場し1ゴールをマークする結果に。
今季のルチアーノ・スパレッティ監督の構想に含まれていないガビゴルは、この夏に武者修行を積むためにスポルティングへのレンタル契約での移籍が有力視されていた。
だが、クラブ間の交渉が不成立で、ガビゴルのスポルティング挑戦は失敗に終わっている。
インテルに残留することになったとしても、カップ戦要員が規定であり、リーグ戦などより重要視の高い試合はスタジアムで観戦することとなるだろう。
そんな、ガビゴルについて、マラガが獲得に関心を示しているようだ。
マラガは、すでに今季の構想にガビゴルが理想的な選手であると考えており、レンタル契約での獲得を画策。
最終決定者であるアブドゥラー・アル・サーニ氏の承認次第であるが、インテルとの交渉は順調に進んでいるという。
今季、リーグ戦を無得点でスタートしたマラガ。現状を打開すべくストライカーの獲得を目指しているようだ。